「お前育児初めてか?力抜けよ・・・」 男性向け育児雑誌FQ JAPANレビュー
誰に頼まれたわけでもないけれど、どうやったらイクメンが増えるだろう、ということを考えている。
世間で求められるイクメン像は、やはり妻や社会から夫への視点である。
こんな父親になるべき!というイメージであり、こんな父親になりたいんだ!という男性視点のイメージは少ない気がする。
そして、社会から押し付けられたイメージに必死に自分を適応させようとして、夫は苦しむ。
だが、やらされる仕事ってのはつまらない。
仕事でも、主体性を持てて初めて楽しくなるし、楽しいから続けられる。
つまり、イクメンを増やすには、いかに家事育児を楽しむか!という視点が大切になるのだと思う。
そこで、本日紹介したいのがこちらです。
FQ JAPAN
たまごクラブ、ひよこクラブを筆頭に、女性用育児雑誌はあるけど、男性用育児雑誌って無いよな~
と、調べてみたら普通にありましたよ!
残念ながら私が利用しているdマガジンでは読めなかったが、定期購読+バックナンバー読み放題が年間1000円だったので、さっそくポチってみました。
今回の特集は、育児の名品としてインディゴブルーなデニム抱っこ紐やら、カーキカラーのベビーカーとかが特集されていた。
まるで BeginやらMONOとかのギア好き向け雑誌のようである。
でも、紹介されている商品が育児用品なので、ちょっとシリアスな笑いが出ます。
もうちょっと育児している父親のインタビューとか、悩みとか、記事のボリュームが欲しいなぁ、と思わなくもないけど、まずはファッション、ライフスタイルとしてのイクメンってところから始めるのもありかなと思う。
イクメンは1日にしてならず。
まず、主体性を持たせるところから始めれば、あとは勝手に育ってくれるでしょう。
育児は楽しんでなんぼです。
イクメン育成のために、とりあえずこの雑誌をリビングの机の上に置いておくなんてどうでしょうか?