「もうすぐもうすぐ幼稚園」 一つ目の大きな区切り
幼稚園入園を控えて
早いもので、ナルは4月から幼稚園に入園する。
これからは、月~金の平日は毎日幼稚園に通うことになる。
入園するのはもちろんプレ保育で通わせて頂いていた、近所の「元気に育てる系」の幼稚園で、この1年間は週2回通っているので不安はほぼ無い。
ナルは新調した制服に袖を通したり、園帽を被ってみたりして、入園を楽しみにしている。
「ぐーぐーねて おきたら ねんしょうさん?」
近頃はそんなことをよく尋ねてくる。
春休みになってから遊べてないプレ保育仲間の、りゅうのすけ君やこーちゃんやたっちゃんやけんしん君やはるかちゃんに会えるのを楽しみにしているようである。
プレ保育に入れて本当によかった(親視点)
この1年通ったプレ保育を振り返ってみるに、週に2日とは言え、2人のうち1人を預かってもらえるのは非常に助かった。
これは現在春休み中で、2人の相手を1人でしているマコと見ていてしみじみ思う。
元気いっぱいこだわりもいっぱいの3歳児ナルと、イヤイヤいっぱい甘えん坊の1歳児トモ。
こいつらと1日べったり過ごす大変さたるや・・・
昨年の8月にトモが川崎病に罹患した際にも、色々とお世話になった。
日中ナルを預かって貰えたので、私は仕事を休まずに済んだのである。
思うに、教育方針とか三歳児神話とか以前に、もう若くないんだからこういう預かりサービスは積極的に利用するべきなのだ。
プレ保育に入れて本当によかった(ナル視点)
ナルはこの1年で随分と成長した。
幼稚園での様子も色々と報告してくれる。
面白かったこと、嫌だったこと、色々と報告してくれる。
同年代の子供たちと、中立な立場の先生の元で、楽しく社会性を学んでいるようである。
最初はいっぱい泣いていたらしいけど、今は友達と遊ぶことを楽しみにしているものなぁ。
自分の記憶を辿るに、同い年齢の友達から受ける影響というのは非常に大きい。
そういえば、ナルも一時期一人称が「おれ」になっていたことがあったな。
「幼稚園のお友達が俺って言ってるんだろ?」と尋ねたら、ちょっと照れながらそれを認めていたっけ。
9月からは次男トモも
ちなみに、次男トモも2歳になる9月からは、ナルと同じ幼稚園のプレ保育に通わせる予定である。
ナルは2歳半からだったので、半年も早く社会生活をスタートさせることになる。
兄に手をひかれ、バスに乗る姿を想像すると少しワクワクする。
お父さんとお母さんと離れて、兄弟二人で幼稚園。
兄弟の絆が強化されそうだな!
トモはヤンチャな性格をしているが、根は甘えん坊だ。
トモは何か困ったことがあったら、ナルを呼ぶんだろうか。
ナルはトモが困っていたら助けてやれるかな。
色々と想像してニヤニヤしてしまう。
一つ目の大きな区切り
さて、9月からはマコにも多少自分の時間が帰ってくることになるのか。
週に2日は、子供達から解放されるのだ。
その時、マコは何をするのだろう。
それも私の楽しみの一つである。
3歳半。
早いものでと冒頭始めてはいるが、ようやくという想いもある。
長かったような、短かったような、不思議な3年半であった。
ただ、もうすぐ一つ目の大きな区切りがやってくる。