シコウ錯誤の日々

ナル(4歳男児)とトモ(2歳男児)のハザードレベルを上げるために日々奮闘中。

「最近、次男トモが私に冷たいんです・・・」 プチお父さんイヤ期な今日この頃

 f:id:wanderingstar716851:20171221181754j:image

近頃お気に入りの白魔道士スタイル

 

 

最近、次男トモが私に冷たい。

 

先日、妻マコが熱を出してしまった際に、インフルエンザが疑われたので2階の別室でマコ1人、私とナルトモの3人が1階のいつもの寝室で寝ることにした。

ナルトモを寝かしつけた後、マコがこっそりと別室に移動して就寝。

だが、夜中に目が覚めたトモは、マコがいないことに気付くと泣きながら寝室を出て行った。

泣き声で起きた私は呆気にとられてその光景を見ていた。

 

まずはトイレにマコが居るのを疑ってトイレの前で泣き喚くので、ドアを開けて中に居ないことを見せてやると、今度はお風呂を疑う。

お風呂にもいませんよ~ と証明すると、次は2階に繋がる階段のある扉を開けろと泣き喚く。

寝起きのぼんやりした頭で、高い知性を感じさせる実に的確な行動をとる1歳児に「この子、天才じゃないかしら」と驚愕しながらも、どうにか寝かしつけようとするが一向に泣き止まない。

無理やり布団に転がすも払いのけられ、「お前じゃないんだよ!」と私を押しのけ、お母さん探索の旅に出ようとする。

 

このままではナルも目を覚まして深夜に地獄絵図になる、と四苦八苦しているところに、病床に臥していたマコが「やれやれだぜ」と、駆けつける。

トモはマコに抱きかかえられると、すぐに泣き止み、やがて静かに眠りに就いた。

その間、私はまったくの無力であった。

 

 

私は自惚れていたのかもしれない。

トモはお父さんイヤ期というのがなかった。

私はそれをしっかり育児して、トモが大好きな2人であるマコからもナルからも信頼される姿を見せることができたからだと考えていた。

多分、それは半分正解なのだろう。

トモが私に見せる反応、これはお父さんイヤ反応ではない。

お母さん大好き過ぎ反応なのだ。

(と、思いたい)

 

相変わらず、遊ぶ時やお風呂に入るときはニコニコと私に引っ付いてくる。

だが、本当に甘えたい対象はやはりマコなのだろう。

生活のところどころで、マコじゃ無ければ駄目な部分が出て来ている。

私との関係は所詮遊びなのだ。

 

最近は哺乳瓶でミルクを飲ませるのも、マコが良いらしい。

私からミルクの入った哺乳瓶を奪い取り、わざわざマコの元に持っていって飲ませてくれと甘える。

私がつくったのに・・・

私が良い塩梅の人肌温度に冷やしたのに・・・

 

 

 「ぎゅ~」と言いながら、マコに抱きつくトモ。

可愛い。天使だ。

だが、その愛は私には注がれない。

 

f:id:wanderingstar716851:20171221181823j:image

 公園で私に謎の木の実を食べさせてくれるトモ

 

f:id:wanderingstar716851:20171221181840j:image

 ブーンスタイル最上位

 

f:id:wanderingstar716851:20171221181940j:image

 犬の尻尾に興味津々

 

 

ナルと私の絆を強固にした体験として、深夜のドライブ、トモの出産時の2人生活、トモの入院時の2人生活が挙げられる。

何だかんだでトモは手がかからない子なので 、私との絆を強固にする体験が絶対的に不足しているような気がする。

ここはあれか。

合宿。

親子の絆 強化合宿。

お父さんとトモの2人きりで過ごす時間が必要な気がする。

その間、マコとナルにはどこか温泉旅館にでも行ってもらって、トモと2人きりで生活してみよう。

近頃、本気でそんなことを考えている。