「こどものやったことですから・・・」 親の監督責任
こどものやったことですから・・・
に続く言葉は「親が責任をとります」で 合ってるよね?
犯行現場 何者かによって我が家の前にまかれた大量の砂
何かと不寛容な現代社会である。
でも、昔が子供に寛容な社会だったのかといえば、疑問も残る。
悪いことをすれば怒られた。
昔だったらゲンコツ食らったかもしれない。
もっと昔は子どもの権利条約なんてなくて、普通に労働力とみなされいてた時代もあった。
「いえいえ、親だけじゃなくて、大人で」
「いえいえ、大人だけじゃなく、社会で」
「いえいえ、社会というより、国家で」
いつかはそんな社会になるかもしれない。
だが、まずは「親が責任をとります」ってことで、道路にばらまかれた大量の砂のお掃除頑張ります。
そういえば、サッカーボール裁判ってあったな。
小6男児が蹴ったサッカーボールでオートバイの85歳の高齢者が転倒。
後に死亡した事故で遺族が男の子とその両親を訴えた裁判。
最高裁まで争って、最終的には遺族側が敗訴した裁判。
あれ、うちの隣の市の出来事なんだよな。
親が責任を取る!といっても、限度があるからなぁ。
親の監督責任って言葉は何気にヘビーだよね。
早めに損害賠償責任保険には入っておくことにしよう。
親のやったことですから・・・
そう言えば、私の祖母が病院に入院した際に、そこで寝ぼけてちょっとトラブルを起こしたことがあった。
それで、祖母の息子である私の父が各位に謝って回った事があった。
それを父が祖母に愚痴った際に、
「私はあんたの事で色んな所に何回も謝りに行ったんだから、一回謝りに行ったぐらいでツベコベ言うな!」
と、やり返されたらしい。
私の父は恐ろしくヤンチャで、なにしろ幼稚園から登園禁止を食らった事もあるらしいから、苦笑するしかなかったという。
祖母亡き今も、時々そんなエピソードを思い出す。