シコウ錯誤の日々

ナル(4歳男児)とトモ(2歳男児)のハザードレベルを上げるために日々奮闘中。

「ダメなものはダメ!」 説明するのが面倒くさいのか!?

 

トモが日々やんちゃに育っており、 うれしい限りである。

 

日々、ヨチヨチと歩き回り、ナルの造った作品を破壊したり、おもちゃを奪って泣かされたり、母の乳を噛んでみたり、父に離乳食を吹きだして笑ったりしている。

日に日に人間っぽくなってきている今日この頃である。

 

 

叱らない育児(期間限定)

何かと悪さをしでかすのだが、トモのことを誰よりも叱っているのは、おそらくナルだ。

まあ、ナルが一番直接的に被害を被っているからなのだが。

何かと「ダメ!!」と叱っている。

叱っているというよりも怒っている、かな。

 

一方で、割と父と母は傍観している。

もちろん、紙を食べていたら取り除くし、料理中の足元に近づいてきたら、遠ざける。口では「ダメよ~」と言っているが、言い聞かせるよりも問題の直接排除がメインだ。

 

「トモちゃん わからんの?」

「赤ちゃんやけん、わからんのよ」

「ふーん」

ナルは何回言っても分かってくれないトモに手を焼きながらも、何度も懲りずに叱ってくれる。

 

 

いつから叱ろうか

ちなみに、躾にまつわる「いつから叱る?」という問題があるが、私は言葉が通じるようになってから叱れば良いと考えている。

 

怖い顔して、声を荒げれば、多少の効果はあるかもしれないが、それは躾ではあるが、動物の調教に近い。

何が悪いのかわからないのに叱られるって、私なら嫌だ。

 

 

かつての面倒くさい子供

似たような話で、私はかつて「ダメなものはダメ!」と言われるのが嫌だった。なんだよそれ。

なんでダメなんだよ。子供ながらにそう思っていた。

「こうしなさい!」と言われても、なぜそうしないといけないのか、理由を聞きたがるような そんな非常に面倒くさい子供であった。

 

ナルもトモも私の子だ。

きっと面倒くさいやつらに違いないから、私は「ダメなものはダメだ!」などと言わずに、しっかりダメな理由を説明してやりたいと思っている。

だから、とりあえずは言葉が通じるようになってからだな。

 

 「こら~ トモ!」

禁止されていることをして、トモが振り返り悪戯っぽく笑う。

どうも大分言葉が通じるようになってきているらしい。

 

ナル、トモ、喜べ!

お父さんは面倒くさい子供だったから、お前たちが面倒くさく育ったとしても付き合ってやるからな。