シコウ錯誤の日々

ナル(4歳男児)とトモ(2歳男児)のハザードレベルを上げるために日々奮闘中。

「親に出来るのはリンクを張ってやることぐらいだ」 レールを敷かない育て方

 

ナルが数字を覚えたのは確か、いつの間にか恒例になってしまった、私との夜の散歩のときだ。

 

 

すうじだいすき

当時住んでいたマンションのエレベーターのボタンと、車のナンバーを指さして教えていくうちに、気づくとしっかり覚えていた。

2歳になる前の話だ。

 

「すうじのいちはなーに? こーばのえんとーつ」

昨年の夏、ナルは数字が大好きだった。

 

車の中では「すうじのうた」と「いっぽんでもにんじん」の無限リピートを要求され、自分でも毎日のように歌っていた。

カレンダーをおもちゃ代わりにして、間違えながらも1から100までを数えようとし、生まれたばかりのトモにも「すうじのうた」を歌ってやっていた。

公園に行っても、木の棒で地面に数字を書かされたものである。

 

これは数学的才能の片鱗か!などと祖父母などは期待していたが、数字への興味はやがて他のモノヘ移っていく。

 

 

おばけとABCだいすき

ある日、夏が終わり、ハロウィンが近づいてきたので関連動画を探していた中で↓の動画を見つけた。

ナルに見せてみたところえらく気に入って、それからは毎日のようにこの動画を見ていた。 

 


Play Doh ABC Stop Motion | Play Doh Halloween Stop Motion Alphabets | ABC Song | Kids ABC Song |

 

ナルはビビりだが、怖い物好きだ。

怖いもの見たさで私の背中に隠れ、ハロウィンの様々な怪物(通称 小さいオバケ)が出てくるこの動画を繰り返し見ていた。

そして、あっという間にアルファベットを覚えてしまった。

 

あとは、サポートとしてトイザらスでアルファベットのパズルを買ってやったぐらいか。

(こういうのは立体の方が裏から見られたりして面白いと思う)

 

 

その後のだいすき

 ↑の小さいオバケの動画はいまだに好きでよく見ているが、その後ナルの興味はピコ太郎ブーム(PPAPの完コピ等)を経て、国旗に移っていくのだが、それは別記事で詳しく。 

 

wanderingstar716851.hatenablog.com

 

 

思い返すと、約3ヶ月で興味が他のものに移っているようである。

 

私とマコはなるべくナルが興味を持ったものをサポートして、膨らませてやる。

関連する面白そうな本や動画やおもちゃをみつけてきては、それを使ってナルが興味を持っているものを更に広げてやる。

そのために私もピコ太郎のPPAPは完コピした。

 

 

好きになるのは子供

やはり、まずは子供の興味ありきである。

手順が逆だとあまり上手くいかないのだろうと思う。

親に出来るのはリンクを張ってやることぐらいだ。

世界が広がるように。

面白い何かと繋がるように。

 

多分、それはこれから大きくなっても変わらないのだろう。