「トモ、おっぱいやめるってよ」 1歳2か月男児の卒乳
トモがどうも卒乳したらしい。(1歳1カ月)
これまでは、寝る前に授乳してやって、そのまま抱っこして寝かせる感じだった。
最近は、暗くしてふとんに転がしておけば自分で転がり続けて、飽きればマコに引っ付いて勝手に寝るらしい。
(所要時間20分程度)
その流れで、特にこれといったこともせずに卒乳となったとのことだ。
何、この子! 超育てやすいんですけど。
ナルを卒乳させた時は、三日三晩は泣き喚いた気がする。
苦労して卒乳させた後は、朝までぐっすり寝てくれるようになって、育児が随分楽になった記憶がある。
寝かしつけも、ナルはハードだったなぁ・・・
そういえば、ナルは1歳頃に「お父さんイヤ期」があったのに、トモには無かったな・・・
トモの育てやすさをマコと話した時に、「きっと私たちがナルの育児を通して成長したからよ!」とポジティブシンキングしていたが、これは明らかに個体差だよなぁ。
ナルは育児難易度3(normal)
トモは育児難易度2(easy)
それでも、客観的にみればこれぐらいの難易度設定だろうか。(5段階)
育児については子供によって難易度設定に違いがあり過ぎる。
これから成長していけば、親と子供の相性も出てきたりするのだろう。
だが、こればっかりは、ランダム設定なので「私の育児方法が悪いのかも・・・」と悩むよりも、「こいつ、難易度設定 高く生まれやがって・・・」と、子供のほっぺたを心ゆくまでつついて発散でもさせた方が良いね。
悩んだところで、誰かに「うちの子、育児難易度低いんで交換します?」って言われても、やっぱりその子を育てたいわけなんだし、難易度再設定はシステム的にできないらしい。
それならば、難易度(hard)であろうとも、それを含めて愛してやるしかない。
人間の悩みの大半は人間関係らしい。
だけど、友人も恋人も仕事の同僚も選ぶことができるが、家族を選ぶことはできない。
子供が成長すれば、親と子は縁を切れなくもないけれど、出来れば選択したくはない道だ。
そうであれば、色々と試行錯誤してやっていくしかないのだろう。
もっとも、これからどうなるかは分からない。
今育てやすい子が、将来にわたって育てやすい子だという保証はない。
子育てはまだ始まったばかりだ。
だけど、取り敢えずはトモの一つの成長を祝おうじゃないか。
そして、マコのおっぱいへの慰労を兼ねて、今週末は久しぶりにマコとお酒でも飲むとしよう。