「禁じられた遊び」 知り合いにあだ名をつけて遊んだ結果
ナルが2歳になってボチボチ言葉が増え始めた頃、私とナルの二人で周囲の人たちを食べ物に例えて遊んでいた。
ナル 「マキちゃんはなに?」
私 「マキちゃんは・・・ 栗まんじゅう!」
ナル 「おかあしゃんは?」
私 「お母さんは、アンマン!」
ナル 「(笑)」
私 「(笑)」
こんな感じである。そうやって笑いながら命名していくうちに、気付くとあっという間に皆にコードネームのように食べ物の名前が付けられていた。
私→かりんとう
ナル→たまごボーロ
マコ→あんまん
父側おじいちゃん→ポン酢
父側おばあちゃん→ホットケーキ
母側おじいちゃん→やきいも
母側おばあちゃん→塩まんじゅう
マキちゃん→栗まんじゅう
マキちゃんの旦那のトシヒロ君→芋ケンピ
リノちゃん→岩おこし (※ひなあられへ修正したかったが認められず)
マヤちゃん→ポッキー(昭和)
マヤちゃんの旦那のエイイチ君→サーターアンダギー
ウルノちゃん→ひよこまんじゅう
カノちゃん→はぎのつき
トモ→どんぐり (※早く食べ物になれるといいね!)
ママ友のなおみさん→おはぎ
娘のネオちゃん→きのこのやま
この呼び名はあっという間に定着してしまったが、命名はだいたい父親である私だ。(直観とインスピレーション)
悪いことはだいたい親父が教えた!と怒られそうであるが、全くその通りである。
当時、ナルは買い物に行って店の中でマコを見失うと、
「あんまーん!!!あんまん、どこ!?」
と、大声で叫んで母を呼んだりしていた。
周囲の大人は「??」である。
そして、マコはとても恥ずかしかったらしい。
なお、この遊びは教育上あまりよろしくない遊びであるため、マコに怒られ禁止された。
「あだ名は人を傷つけることもあるから反省している。次はもっと面白いことを教えたい」
と、ナルの父親は反省の弁を述べていた。
今ではあまり、ナルがこの呼び名を口にすることはなくなった。
しかし、2人ずつ居るおじいちゃん(ポン酢と焼き芋)とおばあちゃん(ホットケーキと塩まんじゅう)を呼び分けるときには現在も便利に使用されています。
父親に似て反省の色が見られないナル