シコウ錯誤の日々

ナル(4歳男児)とトモ(2歳男児)のハザードレベルを上げるために日々奮闘中。

「これからパパになる人におすすめ!」 父親への準備作業

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こいつらもいつかは父親になるんだよなぁ(遠い) 

 

これからパパになる君へ

昨年の暮れに、行きつけの美容室で担当の20代の若い美容師が今度子供が生まれると話してくれた。

色々と話をして、彼の置かれている割と困難な状況に同情しながらも、まずは『コウノドリを読むこと』『Twitterでママアカウントをフォローしまくること』の2つのことを強く勧めておいた。

 

先日、再び散髪に訪れた私に彼は色々と報告してくれた。

彼はさっそく私の助言を実行に移してくれたらしく、色々と感想を話してくれた。

 

 

コウノドリを読め!

「コウノドリは安定期過ぎてから読んだ方が良いっすね」

彼は苦笑しながら言った。

 

気持ちは分かる。

本当は子供が生まれてから読んだ方が、精神衛生上は良いんじゃないかとも思う。

コウドノドリの中のエピソードは決して幸福なものばかりではない。

不幸な結果に終わるものも多い。

だからこそ、母親ではなく父親が読むべきだと思う。

何しろ、父親の精神が少々不安定になったところで、母親のお腹の中の子供に影響は全く無いからな!!

 

男性は本当に出産にまつわる知識を学ぶ場というのが少ない。

普通に生きてきたのでは、つわりに関する知識すらほぼ無いのである。

コウノドリを読めば、数々の出産時のトラブルをケーススタディで学ぶことが出来る。

しっかりと父親が知識を持てば、何かあった時にきっと助けになると思う。

「こうなったらどうしよう」

少しでも自分と妻に起こった場合の事を想定できれば、大いなる前進と言えるのではないだろうか。

 

そして、万全を尽くしても、不幸な結果になる可能性があるということを知る。

出産が奇跡であるということを知る。

 

男は『コウノドリ』を読んで、色々な覚悟をするべきなのである。

 

コウノドリ(1) (モーニングコミックス)

コウノドリ(1) (モーニングコミックス)

 

 

 

ママたちの愚痴を聴け!

『Twitterでママアカウントをフォローしまくること』を勧めた最大の理由は、育児にまつわる大量の愚痴が流れてくるからである。

 

 

男っていうのは、たとえ自分に非があったとしても、面と向かってそれを指摘されるとなかなか認めたがらない面倒くさい生き物である。

(男性諸君は思い当たる節あるだろう?)

とは言え、子供が生まれるまでは自分を全肯定してくれていた相手から、突然ダメ出しをされるのは辛いものである。

まぁ、子供が生まれても変わってない自分が悪いんだけどね。

 

であるから、自分ではない他人に向けられた愚痴をよーく見ておくと良い。

どんな行動が妻たちの怒りを買い、彼女たちが何を求めているのかを研究するのだ。

叱られたくなければ、叱られている人の行動をよく見て、同じ轍を踏まないようにすれば良い。

Twitter上にはそんな他山の石とすることができる『生きた愚痴』が溢れている。

 

私も人に言われて何かをするのは大嫌いなので、母親たちの愚痴をしっかりと頭に入れて、出来る限り自発的に行動を改善するようにしている。

言われてやるのって癪だけど、言われずにやったらきっと褒められるよ!

 

もちろん、本質的な問題は家族ごとに違うので最終的には夫婦で話し合って、解決策を見つけていく必要があるんだけどね。 

 

 

あと、これをやる上で絶対に守って欲しいルールとして、『男性目線でどんなに理不尽な愚痴であろうとも、決してクソリプなどは送ってはならない』ということだ。

これは絶対に守って欲しい。

その愚痴は貴方に向けられたものではないのだ!!

 

 

(愚痴目当てでフォローしてたのか!と思われた方、どうか私をブロックせず、今後とも宜しくお願いいたします)

 

 

父親への道 

という感じで、今回は搦め手的に父親の自覚を持たせる方法を紹介してみた。

まあ、妊娠が発覚してすぐに「父親の自覚を持って!」なんて言われても、現実的には難しいからな。

 

子供が生まれることによって、内なる父性が目覚めて家事育児に積極的になることを期待するよりは、 現実的にケーススタディをしていく、させていく。

これに尽きると思う。

出産直後のデスマーチが始まる前に、打てる手を打つことをお勧めしておきます。

 

 

www.shikousakugodays.net